剣道8段審査・・


私事ですが、剣道の修行を今でも継続しています。。小学校1年生から始め、40年を経過しました。

動機は小1になって何か習い事をしないか?と両親が探したところ、一寺小学校で週二回、”向島剣友会という道場で子供たちに剣道を教えてくれる”

どういうわけか、時代劇が好きでチャンバラごっこを好む私にピッタリだということで見学に行ったのがきっかけです。それから我が恩師、範士8段・長堀久五郎先生(プロフィールで京都大会出場時、一緒の写真)の手ほどきを受け、47歳の今でも先生に指導を受けています。

全身運動として身体を鍛えるのは勿論ですが、剣道は心を磨く、精神の修行を同時に出来る事に本当の深さ、面白さがあると思っています。

自分の稽古も大事ですが、剣友会には30人近くの小中学生が在籍しており、後輩たちに長堀先生から教わった”剣道”を教え、その稽古を通して成長していって欲しいと、時間を見つけては道場に通うようにしています。

さて11月26日は、20年度の8段審査が東京武道館で行われました。。。

結果は約1600人が受験して、合格者16人・・・☆ 合格率1.1%でありました!!(超難関・・)

審査員の先生方6人の前で、1分30秒の立ち会い(稽古)を2回します。(一次審査) 二次審査も同様にして実技の合格者発表があり、日本剣道形の審査を経て正式に8段合格!となります。。

ただ強い、相手をよく打ったというだけではダメで、打つ機会(攻め、崩し、誘い)、姿勢、気迫、体の勢い、品格など総合的に見て8段にふさわしいか?を判断されるわけです。

今回の合格者に学生時代から一緒に稽古し、大学の監督として競い合った同級生が入っており、心から嬉しく思います。

私もこのまま修行を続け、いつの日か8段に挑戦してみたいと思っています・・・・・が、とても厳しい道のりであり、簡単なものではありません。

ただ、大きな目標として・・・夢を実現できるよう、これからも修行を続けて行きたいと考えています。

 


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