消費税と派遣法・・・


このところ毎日のように、消費税の話、派遣切りの話題が新聞やTVで報道されています。

確かに、今の日本の国において、議論すべき最重要な課題であると思います。。

報道されている内容はというと・・・

自民党内の意見の相違や仲間割れ、野党全体の政府批判、国の最高機関である国会内での中傷合戦のようなものばかり・・・要は、すべてが政局、次の選挙の勝敗争いであり、本質の議論や報道でないような気がしてなりません。

 

このような緊急を要し、国をあげて考えてゆくべき課題については、国民から付託を受けた代弁者である国会議員の皆さんには、是非とも真剣な議論の場で、両者の意見や考え方を国民に表わして頂きたいと思います。

また、報道関係者の方々には、あまりにもワイドショー的な政治の取扱いや刷り込みのような手法は、出来れば避けて頂きたいと強く思います。。。

(実際にマスコミを自らの宣伝に利用する議員もいますし、それだけ政治家がだらしがないじゃないか!・・と言われればそれまでですが・・・)

消費税でいえば、行財政改革を進め、景気を回復させた上?2011年の考え方をどうするのか?

このままで日本の福祉は大丈夫なのか?

中福祉、中負担という政策を取ることは、国民にとって良い方向に進むのか?将来を見据えて今出すべきか、先送りするのか?

ただ出せばいいというのではなく、政府や議員はしっかりと内容を説明し、報道は日本国民全体の問題としてメッセージを我々に送って欲しいと思います。


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