山本とおる墨田区長 | MAKE・NEW・すみだ

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区民文教委員会・・・

今日は１時から今議会最初の常任委員会・・・「区民文教委員会」が開催されました。

ご承知のとおり、区民部、総務部の一部、教育委員会を所管とする委員会であります。

特に大きな条例改正、特筆的な補正予算の審議はなかったように思いますが・・・報告事項が数件ありました。

１　教育の補正予算で『学校のICT化』に係る教室等のLAN工事に際して、この度の国の緊急補正予算が通ったことにより、国庫補助金という形で財源の対応ができる。

２　昨年の代表質問で私が提唱した「環境区宣言」の素案が出来上がり、今後区民の皆さんの意見を聞いて（パブリックコメント）、１０月１日に正式に「宣言」をする運びとなります。

我が会派先輩議員から、宣言することは簡単だがそれぞれの取り組みに対して、数値目標等を示して検証しながら環境先進区を目指すべきとの意見がなされました・・・（そのとおり！！）

３　「環境ふれあい館」の概要が、初めて報告されました。

自転車駐車場なのか、環境ふれあい館なのか？「この施設はいったいどちらがメインなの？」という質問が、我が会派の福田委員からありました。

また、ランニングコストについて「全く触れられていない！」や「やるなら陳腐な施設にしてはいけない」等々この報告にはいろいろな意見が出されました。

私個人的には、「すみだの環境の取り組みを発信する」という意味で必要な施設であると思いますが・・・

昨年の代表質問でも申し上げたように、掛かる費用と効果の関係は大変重要であるというスタンスを忘れてはいけない！

また建設費も限りなく抑えること、運営収入やスポンサーを募ること、リピーターも出る人気のあるふれあい館にすること等々課題はたくさんあると考えております。

さらにこの経済情勢の中で、緊急に、どうしても今やらなければ事業なのか？！という見極めも必要である気が致します。

今後も議論を重ねていくべき「ふれあい館」構想でありました。

2009年6月15日---6:53 PM|カテゴリー：政策について