衆議院選挙結果


選挙運動期間につきブログの更新を止めておりました。

昨日から今日朝にかけまして、その結果が出ましたので感想も兼ねて再び書き始めたいと思います。

20090831-00000070-jijp-pol-thum-000-small.jpg   題して『自民党惨敗!!』

 8月18日から12日間、私も地元で連日、自由民主党公認候補者の応援に入っておりました。いろいろとご協力下さりありがとうございました!しかしながら・・・

信じてご支援いただいた皆様に、まずお詫びを申し上げなければならないと思います。

結果は、皆さんご承知のとおり 民主党308対自民党119で、民主党の大勝でした。

感想は、まずこの結果を私も含め自民党(関係者)は謙虚に受け止め、猛省のうえで解党的出直しを図らなくてはいけないということです!

敢えて生意気ながら申し上げれば、(もちろん自民党が再び国民からの信頼を取り戻すために・・・)

自民党は古い!空気が読めない!対応力がない!国民のニーズがつかめない!決断力がない!偉くなり過ぎ謙虚さがない!

そして・・・リーダーの判断誤り!

戦をする上で大将がミスジャッジしたり、決断が出来ない、兵を勝つ方向に導けなければ、当然勝てない!要するに大将のミスリードの連続により自爆し多くの犠牲者を出した。

麻生さんは、写真の通り とてつもない責任があります。

今ひとつは、認識の差があるかもしれませんが、政権選択の選挙、自民はダメだから民主の政権に期待し、大いに任せようという、二大政党制の元年であったのかも・・・従って「民主党幹部」が言い続けてきた『政権交代』という4文字は思いっきり国民にインパクトのあるものであった!

(ただ本当の意味での政権選択か?という本質まではいっていない気がする・・・)

私も含め、自民党は呑気に、ノーテンキに「それは手段だ!」と。どうして人気がないか?自分たちの勝手な言動を反省しようともせず、ケチをつけるだけ。皆とても強気でいることが、私には不思議でならなかった!

おまけに、そのくせ選挙に入ったら、弁解とお詫びに終始するという経過を辿り、それをTVで面白おかしく放映までされて。。。今思うと情けない限りであります。

最後に、当然といえば当然の話! 内閣の不支持率が70パーセント近い内閣総理大臣率いる自民党は、最初から勝ち目はなかった!ということです。

何故ならばこれで勝ったら、国民は麻生内閣を支持していることになるからです!

個人的には、選挙前にも書きましたとおりで、民主党には一言ありますが、この結果に対しては、素直に勝利を祝福します!辛い野党経験を見事に耐えながらこの大勝利を掴まれたことに敬意を表します。

しっかりと日本の国をより良い姿に、また選挙公約通りに導いて頂きたいと思います。

もしそれが出来なかったら、例えば子ども手当や私立高校へ通う世帯に所得制限を設けたり、八ッ場ダムの建設中止、インド洋での給油活動の継続など政権を取ったらコロッと変わるようなことがあってはなりません。

これは国民に対して嘘をついたことになります!

自民党には119人が力を合わせ、健全野党として民主党の政権運営に、また政府案に対して国会の場で建設的でスルドイ議論を重ねることによって、国民の信頼を取り戻し、『やはり自民党でなければダメだ!』と次回選挙には、国民から期待される立場に早く戻られることを期待して止みません!

ちなみに区議会自民党は、このような事が無きよう気持ちを引き締め、区議会内の民主党議員との差をどんどん引き離して行けるよう努力をして行きたいと思います。

追伸 鳩山さんには、友愛精神は置いといて、『武士道精神』を勉強、参考にされ、国家のリーダーとして相応しい言動、振る舞い、またオバマ大統領はじめ世界各国のリーダーとの協議の場においてもそれを忘れないことをお勧め致します。

 


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