政権交代後・・・


16日に特別国会が召集され、新首相の指名選挙が行われるスケジュールだそうです・・・。

いよいよ鳩山政権の誕生?でしょうが・・・ここに来て、首相候補、民主党自体に選挙公約の説明不足、方針のブレが次々と露呈しているように思います。

選挙に勝つためだけのマニフェストだった!と・・・あとで期待して投票していただいた有権者、国民から思われないよう現時点でしっかりと説明責任を果たし、新政権ではスピード感をもって公約を遂行して欲しいものです!

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例えば、高速道路の無料化。マニフェストの目玉であったはずですが・・・

昨日のTV番組で、民主党内でその担当とされる馬淵澄夫衆議院議員が古館さんから質問を受け回答しておりましたが・・・

要約すると、本来は全線無料化ではない・・・正確にいうと一部線無料化です。

自分は執行部にそう書くよう進言したが、公約としてインパクトが弱いから、「高速道路無料化」として載せた。

スイスイ走る九州のような路線は無料化で、国交省がデータを持っている渋滞個所が存在する一部路線については、渋滞緩和のため通行料をいただく。

私的には、逆だと思いますが・・・。

混雑がなく、早く目的地に着くなどメリットを享受された方からは料金をいただくべき・・・ではないかなぁ。

また通行料なしで、すべて税金で賄うのは国民の理解は得られていないのでは・・に対して、

旧政権でも通行料は借金の返済、新しい道路を造るためには、税金の投入はあった。

民主党は新しい道路は造らないのだから、その分を今まで作った道路の借金の返済に回す。という珍回答?

それじゃ、自民党と同じでは・・・と思うのは私だけでしょうか?

それなら、受益者負担を求めて返済財源の一部とし、新しい道路を造らなくすれば、財政はもっと楽になるように思いますが・・・

古館さんもだいぶ怪訝な顔をしていましたし、視聴者のほとんどが納得できない説明であったのではないでしょうか?

 


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