心配していたことが・・・?


本日と今日の二日間は、自民党会派の決算特別委員会に向けての勉強会です。朝9時半から5時まで少しの休憩のみで、みっちりと13名揃って第一日目の勉強会を終えました・・・。

20年度の決算は、後ほど明らかになりますが、引き続き好調、良好な状況であったという事が出来ます。

しかしながら、いつも申し上げますが世界的不景気の影響で、現在の21年度予算の執行状況から、22年度予算以降の状況が大変厳しいという予測であり、墨田区としてどのように予算を組み、予定している事業や施策ももしかすると見直さなければいけない状況も考えられる!・・・2月の予算委員会での話となりますが。

 

区民の皆様には、10月20日から30日まで、8日間の議論に注目して頂きたいと思います。(良好に推移している最後の?決算という事になるかも?!・・・もちろん一日も早い経済の回復を望み、区財政へも最低限の影響に留まることを期待し、努力しますが・・・)

さて今日朝の新聞記事、TVのニュースでも報道されましたが、厚生労働大臣の長妻氏が旧政権時代の『子育て応援特別手当』を凍結するという、全く墨田区はじめ地方自治体の気持ちと努力を無視した、暴論とも言うべき発言を涼しい顔で言ってのけました!

鳩山総理自らもそういう人間ですが、国土交通大臣の前原氏といい、民主党には自信過剰の勘違いをされた方が多すぎると言わざるを得ません。

私は、このとおるBLOGでも再三にわたって警告し、区民の皆さんに報告をして参りましたが・・・ちょっとひど過ぎると思います。

まず9月8日の代表質問で、区政に悪影響があると予言し、区議会で財源が確定していないものを区の施策として議論するのは不自然であると指摘を致しました。(私のHPから、議会中継録画を是非ご覧下さい!)

その後の企画総務委員会でも、厳しい議論があり、委員会の中断までして区長の見解を質した訳であります。

1254億を事務費やお詫びの広報代を差し引いて削減と、夕方には具体的な方策まで決定したようでありますが・・・

国民が知らない間に、各自治体(墨田区も)が補正予算として可決した、3,4,5歳のお子さんを持つご家庭に一人につき36000円を支給するという子育て支援策を簡単に一言で凍結決定とは・・・

どこの区の区長さんも、答弁では「99.9%ないとは思いますが・・・」「ここまで来てあり得ない!」という内容でしたが・・・本当に現実となってしまったわけであります・・・。

 


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