第33回隅田川花火大会


昨日7月31日は、東京の夏の風物詩、わが区が誇る隅田川花火大会が開催されました。

大変な暑い夏、昨日も朝からだいぶ不快指数の高い、すこし動くとすぐ汗をビッショリかくような陽気でありましたが、95万2000人(主催者発表)の方々が、見物にみえたとの事です。。。

DSC01594.JPG

どこの花火大会よりも多い約20,000発、今年は東京スカイツリーの建設中という事もあり人の流れが、いつもの年より多く感じました。。。

また前日にタワーの高さが408メートルになったと発表があり、400メートルを超えたタワーを先に見物した後に花火へというお客さまも、ずいぶんと多くいらっしゃったのかと思います。

因みに・・・この花火大会を運営するための総経費は1億5700万円。

(実行委員会交付金・・・打ち上げ費、安全柵等の設置、警備、仮説トイレ設置等々)

その内訳は、墨田区は2784万円、台東区も同様。東京都が3520万円。江東、中央区も一部負担してくれています。またスポンサー企業からその差額分を募るという状況です。

予算化された税金の使いみちではありますが、有効に無駄なく使わなければなりませんが・・・

個人的には、”下町すみだ”をしっかりとアピールでき、来街者の皆さんに歩いてもらい、楽しんでもらえるイベント・・・なにより日本一の花火大会の運営ですから、負担は当然であると思います。

ただ我々の役目としては、特に東京スカイツリーのオープンに向けて、色々な新しい発想、施策の展開により、地元商店(街)が潤う、儲かる、活性化するように結びつけて行かなければならないと思います。

ひとつの大行事が恒例のように終わったわけですが・・・ホッとするだけでなく、もっと効果的な!すみだの街や人々が栄える取り組み、仕掛けを考える。

そんな検証作業、意見交換、反省会も必要な時代に入っているような気が致します。

100719_skytree_.jpg   大林組HPより

 

 


«  | ブログトップ |  »