山本とおる墨田区長 | MAKE・NEW・すみだ

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決算特別委員会２日目

本日は決算特別委員会の３日目。区民生活費、資源環境費、国民健康保険等の審査です。

実質二日目の委員会審議ですが、終了後は結構な疲労感を覚えました。

今日の私は大きくいうと２点にしぼり、同僚先輩から４０分もの時間を頂いて質問させていただきました。

内容は・・・先ず１つめは

区の外郭団体「文化振興財団」の運営状況について。

６名で北斎美術館関連の事業準備も行い、２１年度の決算から見える腑に落ちない点、懸念される点について尋ねました。

又、この財団が指定管理者となっている「トリフォニーホール」について

今年度外部評価委員会から事業評価の対象として指定され、大変厳しい意見を頂いている状況。

引き続き指定管理者としての担当能力が疑わしい。もっとしっかりして欲しいという事を申し伝えるとともに、公益財団法人への移行に向けても、経費削減や営業努力、収入アップに向けてより一層の努力が必要！

(要するに外郭団体に対する特別待遇、身内贔屓ではないか？)

全庁的に心してかかれ！ということです。(ここで午前中の２０分終了）

午後からは、ようやく２５年秋オープンに向けて見えてきました『すみだ北斎美術館』について

今までにトータルでどれだけの費用を費やしているのか？莫大な費用となります。

またこれからの建設費(２５億強？)も相当かかり、いったい区長さん、当局はどんな印象をお持ちか？

かかった費用をどんな形で回収しようとしているのか？

現状の組織体制へも注文、また今後の運営の仕方、ランニングコストも相当にかかる予想。

是非、進捗状況など議会に早めの報告を頂き、耳の痛い話でもしっかり聞いて、変えるべきは変えるという柔軟な対応も必要である。

という内容です。

大変いい問題提起ができ、区民目線として行政側(計画している側)へ、しっかりと考えていただく議論になったと自分では思っています。

天気もハッキリせず寒くなりましたが皆様、風邪など引かぬよう健康には充分ご注意の上お過ごし下さい。

本日のご報告でした。

今日も一時半となり・・・ネムい！睡魔が襲ってきましたので帰宅します。。。

2010年10月27日---12:40 AM|カテゴリー：政策について