昨日の予算委員会


昨日は23年度墨田区予算、実質審査の二日目で区民生活費、資源環境費、国民健康保険等の議論でした。

向き合って座っている数十人の理事者(役所の幹部の皆さん)に対して、質問するのも結構勇気がいるものです。

行政側の皆さんが私、山本とおるがどんな質問をするのか?

まさに注目のまなざしを注がれている中で、区民の声や内容についての指摘や改善、確認等々、自分の勉強した成果をしっかりと短い時間で質問として伝えるわけです。

わが会派自民党の午後の出番で、4問の質疑をさせていただきました。

一問目は23年4月から保険料が改定になる国民健康保険について

区民全体の32%が加入しており総額290億円強の規模で予算が組まれています。またこの保険制度を運営するために46億円も一般会計から支出しているのです。

今回の見直しにより多くの加入者に影響が出るものと予想されます。(保険料が上昇するなど)

その事の区民への周知についてしっかりと広報した方がよい。知らない、聞いてない等という事がないように!

現在は不景気の影響か、保険料の滞納者が多くこの状況は看過できない。収納率がこれ以上悪化しないように手立てを講じる必要があるのではないか?

次に隅田川花火大会の予算について (額にして2790万円・・・こんなに墨田区は負担します。)

今年は東京スカイツリーが世界一の高さになっており、毎年と同じではなく世界一記念であったり、花火コンテストの内容、運営に是非工夫をして、さらに墨田区に注目を集め、観光都市としてのムードを高めていく事を考えてはいかがか?

国際交流の経費。国際化推進事務費について

例年より予算が170万円プラス。何故か尋ねると議長、区長、随行員のドイツ、フランスへの旅費との事。

議会レベルや区民、民間レベルでの親善交流も今のところ特になく、議員団にも報告がないままにフランスのパリ第7区に出向く事を予算化しているのは首をかしげる。

行ってはいけないという事ではなく、コソコソ企てるのではなく区議会国際議員連盟と、もう少し情報交換を密にして予算化すべきでは?

すみだ北斎美術館の建設、運営について (ここ2年間で建設。30億円弱の建設費)

さらに毎年3億円を超すランニングコストを予想され、全ての収入が1億5千万では・・・?収支計画がはじめから赤字の試算を提示されても、この場でハイそうですか!と簡単には言えません!

墨田区でこの美術館を未来永劫保持するのは大変なことである。何とか赤字予想額を圧縮する方策を考えて頂きたい!

以上の4点でした。

今日は1日、間が空いて夕方6時から・・・自民党の東京都連の集まりが赤坂で開催され参加してきました。

皆さん気合の入ったご挨拶ばかりで、自分も気を引き締めなければと・・・

限りなくいい加減な民主党、菅政権では日本は沈没するということですが・・・逆に自由民主党もしっかり立て直して、国民の期待に応えられる政党に現在生まれ変わっているのか?

私は、残念ながら答えはノーであると思います。

この統一地方選、特に私達のまち”すみだ”で頑張って、この地から再生への起爆剤としなければ!と強く感じたところであります!

DSC00868.JPG  石原伸晃 都連会長DSC00874.JPG 丸川珠代 参議院議員

 


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