政治不信について


今日は久々に向島剣友会の子供たちの稽古があり参加して指導してきました・・・

稽古開始にあたり被災地の皆さんの事を思い、稽古ができる事にも感謝して練習しよう!と会長先生から話がありました。

区から四月の節電対策の方針が決められ、小中学校の体育館の夜間使用は出来ないということで、墨田区の少年剣道、各剣友会は稽古時間の制約がかかってきます。

さらには夏の電力消費の増大時期まで継続するようなことになりますと・・・

相当工夫して稽古時間、会場を確保し、自分の剣友会だけの事でなく、みんなが、指導者が協力して練習環境を創る必要があると思います。

 

子供たちには、節電や我慢、自らで出来る協力を学ぶいい機会であるとは思いますが・・・

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普段通りに練習させてあげたいという気持ちもあり、こういうところにも今回の地震の影響が現れるということであります。(ただし、現状はこの方針に異論は有りません。念のため・・・)

他の少年少女のスポーツ活動、区民利用者の皆様にも多くの制約や自粛、利用したくても出来ないといった現象も考えられ、私たち区議会も注意深く見守りながら状況を適切に区民に伝えていかなければならないと思っています。

 

さて昨日、一昨日と夜に区民の若手の皆さんと懇談する機会がありまして(お酒も入りつつ…)

別々の方々なのですが、私に対する意見がほぼ同じ内容であり、厳しい指摘を頂戴しました。

それは・・

「政治家は、議員は、いったい何をやっているんだ!みんな政治屋では?」

「このような状況で何故、政局に走り、足の引っ張り合い、一緒になって日本を救おうとしないのか?」

「やっている事が全く見えないし、民主党は最悪だが自民党も悪い!」

「区議も、国会議員も同じで、約束した事をやらない!信用できない!」等々

自分が考えている以上に、皆さんの『政治不信度』は相当高いということを再認識しました。

特に、東日本大震災による最大級の国難に遭遇している最中である事、統一地方選挙が近づいていること、また震災前の国政の現状、23年度国家予算に対する与野党のゴタゴタ感、政治とカネの問題といった・・・今

国民が政治と直接向き合い、対応を評価し、関心をより強く持った時に、ふと我に返って私たち議員全体を見た直感から出た、自然な感想が厳しい指摘であったという事であると思います。

区議会議員としての言い訳というか、システム的な弁明をしている最中に、「政治家的で全然分からない!言葉が伝わって来ない!」という反論まで頂き・・・

やはり自分も含めて議員は、猛反省しなければならない!と・・・率直に考えさせられました!

そして何故、区議会議員を目指すのか改めて分かり易く区民に伝え、4年間で何をするのか?

それを本当に実現できるのか?やる気があるのか?

しっかり考え直す、いい機会をいいタイミングで頂けたと懇談した皆さんに感謝したいと思っています。

そして・・・・

いい加減な政治屋ではない・・・ホンモノ!の墨田区議会議員

区のこと、区民のために徹底して働く『ザ・職人区議会議員』を目指すことを、あらためて誓い、目標にしてこれからの活動を充実させて行きたいと思います。

 


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