今日のスカイツリーは・・・(学力向上について)


雨が降ったり、ジメジメしたり、ハッキリしないお天気の一日でした。

634メートルのスカイツリーは半分以上雲に隠れて・・・第二展望台どころか、350メートル地点の第一展望台も全く見えない。

こんな日も珍しいと感じました。

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この天気でも、観光客の皆さんは2,000円払って展望台まで上がるのかなぁ?!

気がついたら、そんなことを考えていました。。。(余計なお世話かも?)

今日の夜は、墨中地区育成委員会の総会に出席させて頂きました。

来賓で出席された教育委員さんの、すみだの子供たちの『学力と体力を向上させる!』という挨拶。

他区の子供たちと比べて約1時間も、テレビ観賞またはゲームに講じる時間が長いという統計調査結果も存在するという例、所謂、家庭学習の癖が定着しないという話をされました。

私自身も学力向上への取り組みは、今回の選挙公約の重要な一つであり

平成21年10月29日の決算特別委員会、総括質疑で全く同じことを区教育委員会に対して指摘しています。

私の質問議事録からの・・・抜粋

『提案だが、例えばノーテレビデーとか、ノーゲームデーというものを、教育委員会から推進するようなことも必要なのではないか。実はやっている自治体もあるが、一日テレビを見ないと、親子の会話が増えたという本当に具体的な良い例もあるので、その辺を教育委員会としてうまく導いてあげると良いと思う。』

宿題をやらない子について (夏休みも近いので参考のため・・・)

『一つの例を申し上げると、家庭学習の部分だが、例えば教科の先生が夏休みの間に宿題を課題として渡す。ところが、どうも今の子どもたち、これは低年齢化している部分もあるかと思うが、宿題は必ずやって持っていかなければいけないものだと思っていない子どもが結構な割合でいる。これは家庭学習の面でも非常に厳しい実態だと思っている。教育だから、先生はその場でやってこなければだめだと厳しく教えて、育てていくべきだ思うが、何だやってこなかったのかということで、そこで議論がなかなか前へ進んでいない。当然!やらせる努力をもっとしたほうが良いと思う。
 そうやっていくとどうなるかというと、この子は提出物が出ていない、課題をやらないというのがずっと重なっていくと、最後の段階で、中学校の成績表に1が付く。こうなってしまうと、その子の上がっていく気持ちとか、つまらない、どうせ自分は1だというものを、教育の現場の中で増長するようなことにつながるのは好ましくない。
 今言ったような教育委員会としてノーテレビデーとか、ノーゲームデーをつくりながら、家庭学習を増やす。それから、学校の教員は、宿題をやるように、家で勉強するように、一人でやるのが嫌なら友達と図書館で勉強するように、こういう細かい指導をするべきときではないかと思う。それから、親の関心がない。宿題なんかやらなくていい、私は知らなかった、必ずそういうことになる。』

2年前に指摘したことが、今も尚、改善されていない現実を私自身も大いに反省しなければなりません。

本日出席の墨田中学校に関わる皆様にも、ぜひご協力いただき、教育委員会の委員、事務局の方々、そして我々区議会議員も本腰を入れてこの問題に取り組まなければならない!と痛感いたしました。

 


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