区長に質問しました・・


11月30日の本会議3日目に山崎区長に質問させて頂きました。

議員として5回目の本会議質問です。

今回は、直前に公表された墨田区の重要な基本計画の改定案、同じく墨田区の行財政改革実施計画の素案、そして『国際観光都市すみだ』に向けての取り組み状況について

この三本を大綱として質問原稿を作成しました。

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11月2日に決算特別委員会の採決を終えて委員長としての重責を果たし、ホッとする間もなく・・・

各祝賀会、剣道関係や野球等の行事への参加、伊豆高原荘、スカイツリー、江東内部河川の視察、消防団運営委員会、勉強会、三日連続の特別委員会と、大変忙しい中、必死に2日間で6,000字の質問原稿の執筆作業?に入りました。

いつでも集中すれば書けると思っていても中々気持ちが固まらず、ついつい延び延びになってしまうのが通例で、今回も追い込まれてようやく書き始めるという状況でした。

内容を簡単にまとめさせていただきます。

1基本計画の改定案

区長自身が前計画の5年間をどのように検証、総括されたのか。

5年間で約5346億の財政計画。経済状況が不透明であるが大丈夫なのか?

急激な財政出動のチェック、44の(額にして470億)整備事業の予定、5年後の財政基盤は安定しているのか?

 今後続く整備や工事をまとめて区民に分かりやすく、ロードマップ化して5年後、10年後のすみだは、このような街になるという将来像を示すべき。

区役所船着き場からタワーまでの観光客の導線、河川、隅田公園、東武鉄道の高架下を早急に回遊路として整備すべき

大学誘致の再チャレンジについて、若者が集う街づくりとは?

2墨田区行財政改革実施計画素案について

公共施設マネジメント手法の導入目的とねらいについて

(区の全ての施設を調査し白書作成の上で、財政面を考慮して新整備、廃止、再編など計画的に効率的に方針を検討し、計画に従って実施していく手法)

地域、町会、区民との合意形成、期間設定が長くないか?

目標値の設定の明確な根拠、またこの素案から意気込みや力強さが感じられないが?

3国際観光都市すみだ実現への取り組み状況

観光インフラの整備と観光客に対する工事中の配慮やPRについて

観光施策、ソフト面の充実について

墨田を訪れたお客様がタワーの乗降だけや東京ソラマチ商業施設内のみで本区観光を完結しないように、回遊して頂く仕組み作りを急げ。

5階に整備する産業観光プラザ『すみだまち処』の役割について区長はどう考えるか?

観光ネットワークの構築、観光資源の開発、まち歩きルートの確立、案内機能や情報発信等の課題を急げ。

まち歩きの推進を図るのであれば・・・向島の街の景観整備を早急に。

言ちゃんというキャラクターの誕生など地域で真剣に考える機運が盛り上がりつつあり、お休み処、撮影処、観光案内所などの設置が必要ではないか?

山崎区長の強いリーダーシップで、早急な向島観光街づくりを推進して欲しい!

上記のように、内容について簡単にまとめてみました。

山崎区長さんからも、中々厳しい財政状況ではありますが、前向きなご答弁を頂けたように思います。

自分自身では・・・

もう少し区行政の努力を認め、区への評価をした上で指摘する必要があったかな?

やはり時間がなく、もっといい表現や文章にできたのでは?

区民の皆様や新人議員の皆さんは、どう感じたかな?

等々、反省も含め、振り返っているところですが・・・次回には、もっといい内容で区職員の皆さんからも共感を得られる、そんな質問を心掛けたいと思います。

以上、本会議質問報告でした。

ここまでお読み頂き有難うございました!

 

 


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