曳舟駅周辺地区の整備


東武線、京成線の二つの鉄道駅が存在する、曳舟周辺は少し前まではとても地味な、ザ・下町というような街並みでした。
しかし通りかかりまして改めてよく観ると曳舟周辺地区の整備もだいぶ進んできたなぁと実感します。

すでに整備完了が2地区。多くのヨーカドーを含む商業施設や店舗、事務所、合計で1001戸という共同住宅が完成し、墨田区に住まいを移していただいている訳です。

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そして今から10年前に認可され施工を始めた京成押上線の立体化工事も進んではいますが、実は鉄道の高架化、側道の整備、明治通りからの駅舎への通行路など事業期間は平成24年3月31日までに完了予定でした。

20120216175825.jpg 駅前の完成イメージ

ところが昨年末に変更申請がなされ、誠に残念ながら29年3月31日まで延長となりました。こういった類の工事は伸びるもの、なんてよく言われますが・・・新しい駅舎や駅前ロータリーなどが完成し、実用の開始は5年後となるようです。待ち遠しいですが、もう少しお待ちください。。。

20120215103131.jpg 低層の部分が図書館の建物です

6つの地区に分けて順次施工している中の一つ、京成曳舟駅前東第2南地区も施工中。

地上22階、住宅、店舗、そして専有面積3400平米、収蔵資料数40万点を予定しています区立の新図書館も整備されます。

23区初の自動出納書庫の導入や自動貸出機、独立した子ども図書館など楽しみがいっぱいですが、こちらは平成25年3月が開館予定です。


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